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水泳選手で飯は食っていけるのか?

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オリンピックのあ~だこ~だの問題もありますが、今色々なスポーツに脚光が当たっていますね。

 

今日の本題は『水泳選手で飯は食っていけるのか?』です。

 

野球やサッカーなどのメジャーな競技とは違い水泳はよくわからない部分も多いですよね。プロスイマーっているのか?と感じる人もいるでしょう。

 

結論から言うと、水泳で生活できている人はいます。

 

しかし、とても少なくトップの一握りの選手です。

 

昔に比べれば支援する企業も増えているので、間口は広がってはいます。

 

 

水泳にもプロと社会人契約がある

プロ選手は水泳1本に集中できる

水泳会にも賞金レースがあります。(海外)

 

しかし、そこまでメジャーでなはい水泳なので、それだけで生活するほどの額ではないのが現状です。

国内でも賞金の出るレースはありますが、多くはありません。

 

その為所属の企業から給料をもらっている形で成り立っています。

 

例えば

 

萩野選手はブリヂストン

 

瀬戸選手はANA

 

入江選手はイトマン東進

 

等々、です。

 

基本は競技力向上の為練習をメインとし、会社のPRなど広告塔としての仕事をこなします。

 

この辺はすでにオリンピック等の大きな実績がある選手しかいないので、ほんの一握りです。

 

メジャーな競技とはまだ差がありますが、ここまでくるとスターらしい生活を送ることができます。

 

引退後は表舞台に立って普及活動している選手も多いですね。

 

社会人契約

そして、会社での業務もありますが、練習をメインとして契約している選手もいます。

 

正直この契約の選手はかなり増えた印象です。

 

日本選手権の決勝に行くくらいのレベルであれば契約している選手は多いです。

 

会社によっては会社の業務はしなくてもいという契約も多いので、ほぼプロみたいな条件で活動している選手も多いです。

 

給与はその会社の定める金額なのですが、一般企業程度で普通に生活する分には全く困りません。

 

現役を終えればそこでそのまま働けるという条件が多いです。

 

今はオリンピックで盛り上がっているので多いですが、これがまた落ち着くと減っていくのかもしれません。それだけ定着はしていないです。

 

相当な実績を残さないと難しい

ここまで来るにはやはり相当な実績がいります。

 

まず、それぞれの企業と契約できる年になって現役トップレベルでやっている選手というのがあまり多くありません。

 

インターハイで優勝しました。

でもそこが生涯ベストになってしまったり…

 

といったように色々な壁にぶち当たり、成長し続けるのはなかなか難しいのです。

 

小学生では敵なしだったのが、中学生になるとだんだん差が縮まり、高校で埋もれていく等…非常に多いです。

 

萩野選手・瀬戸選手なんかは小学生時代からエリート街道を突っ走ってきましたが、

 

一方大橋選手なんかは、大学の後半で一気に花開いたというような感じですね。

 

今プロの選手が競技をやりだした頃はプロなんかなかったでしょう。

 

オリンピックで結果を出したいというような目標だと思いますが、少しづつプロという道も出てきて、可能性が広がっているなと感じたりします。

 

まとめ

あまり表立った選手はいないかもしれませんが、競技をすることで生計を立てている選手は皆さんが思っている以上にいます。

 

ただ、ゴルフなどのように大会自体でお金を稼ぐシステムではなく、あくまで企業に支援してもらっているという感じです。

 

しかし、その範囲は少しずつ増え、可能性はあるなと感じたりします。

 

もっと水泳人口が増えて、レースに興味を持ってもらえるとよりメジャーなスポーツになっていきます。

 

そんな未来が来るといいなぁ~と思う1コーチなのでした。

 

ちなみに指導員は基本薄給です😂何とかならないかなぁ~