今日の選手練習での出来後
あまりにダラダラと練習をしている選手がいた。
内容・距離共に適当。しかも一度同じような内容で注意されているのに
途中プールから上げて説教タイム。
しかし、とりあえず『ハイ』と言っておいて早くこの時間を切り抜けようという意図が見え見えの会話(この感じ伝わりますかね?)
ハイハイわかりましたスイマセン😐みたいな…
指導をしている時にこういう対応をされる時はよくある事なのですが、個人的にはより怒りを増幅させてしまうのです。
そしてまたヒートアップして説教をしてしまうのです。
色々と言いました。怒られた彼は泣いていました。
そしてコーチは時間がたったあと、『やっちまった~』という罪悪感がやってくるのです…😥
別に理不尽なことは言っていませんし、本人も納得しています。(と思います。)
ただ、怒るという選択肢が出てきた自分にその都度ガッカリしたりするのです。
若い時は全く気にしていませんでしたが…
最近はいかに怒らないかがテーマになっています。
コーチがとても怖い存在で軍隊のようなチームを作るのは意外と簡単なのです。
何かするとあのコーチに怒られるからという環境を作ればよくて、とにかく怒っていればいいのです。
しかし選手はだんだん委縮していき、自分を出すことが難しくなります。
【怒られない行動】しかできなくなってしまうのです。
そうではなく自分で考えて行動できるチームを私は作りたくて、できるだけ選手が意見を出しやすいような空気を作りたい。メチャクチャきつい練習でも笑っていられるような(ふざけている笑いじゃないですよ😁)そんなチームです。
自分が見てきた強いチームは練習の厳しさの中にどこか穏やかな空気が流れているチームが多いです。
選手とコーチが冗談を言い合えるようなチームです。
コーチが怒らずともちゃんと前を向いて進んでいけるチーム。
そんなチームが理想です😃
という事でまだまだ修行が必要です…😓