競泳の競技会が再開していって、主要大会も対策をしたうえでやっていってはいますが、今回小学生から高校生までの水泳の全国大会【全国JOCジュニアオリンピックカップ春季大会】の中止が決定されました。
基本的にジュニアの水泳シーズンといえば
8月に夏の全国大会が実施されます。
それは4月~7月で予選会として試合がいくつか行われ、その中で標準記録を突破した選手のみ8月の出場権を得ます。
そして今回の分は春の分で
9月~2月までを予選会とし、3月に東京の東京辰巳国際水泳場という会場で実施される予定でしたが中止…
まあ全国から選手が1か所しかも室内に集まり大会が行われるので、なかなか難しい部分もあると思います。
日本の最高峰の大会日本選手権は実施されています。
12月にも実施予定ですが、やはり日本選手権とは参加者数が圧倒的に違いますので、中止という判断になったようです。
ただ、代替え大会は実施予定で、標準記録突破者を対象として各都道府県で大会を行い、そのタイムでランキングするという通信大会が実施されるそうです。
でも現地で顔を合わせて緊張感のある中でやるのがホントはいいに決まっているんですけどね…難しいですね😥
いちコーチの感想としては、『どこに向かって頑張ればいいの?』と感じている選手も多いです。また、普通の大会でも選手の参加者数を抑えるために、参加標準記録が上がっていたり、レースに出た事のない選手は大会すら出れないことが多いのが現状です。
レースもできないのに日々苦しい練習をするってなんなの?と疑問を感じる人も出てきますよね😫
水泳はサッカーや野球のようにゲーム性がありません。
ただ苦しい練習を日々淡々とこなすイメージです。
その中で楽しさや練習したいと思わせる考え方にもっていくのがコーチの腕の見せ所といったところでしょうか…
日々色々と考えてしまいます。