IIMONO Blog

『いいもの』に囲まれた生活を送ろう

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モノを減らせない男。でもミニマリストになりたい

「ミニ」ミニマリストになりたい

モノが多い我が家

大学から一人暮らしを始め、社会人になり、結婚して子供も生まれどんどん生活は変化している我が家。人が増えることで当たり前のようにモノは増えていって今に至る。

私自身実家が転勤族で転々としていることが多かったこともあり、個人の荷物はほとんど実家になく自分で持ち歩いているのもあり、モノは多い。

必要なものと同時にほとんど出番はないモノもたくさんある。

減らす努力はしているものの、

増える>手放す

という状況でモノは増えていっている。

 

その結果、今困っていることが

 

落ち着くが、集中はできない

 

ということ。

 

基本的にブログや勉強や読書はほぼ100%カフェで行う。

ムダなものがなく誘惑が少ないからだ。

もちろん外に出るとスイッチが入るっていうのもあるかもしれないが、今我が家は【身体を休める場所】だけになってしまっている。

 

コーヒーは好きだけどカフェ代もバカにならないし、なんとかしたいのが本音

 

ミニマリストは何を考えているのだろう?

最近読んでいるこの本

ミニマリスト「しぶ」さんの書籍。

はっきり言ってこの方は極端な方のミニマリスト

なんせ家財道具一式をタクシー1台で引越ししてしまうそうだ…

 

でもなぜモノを減らして暮らすのか?という部分においてはどういう考え方をしているのか非常に気になり、参考にしたい部分である。

 

これを見ると私が目指すべき理想はミニマリストではなく、「ミニ」ミニマリストくらいだろうか?

 

実際読んでみると、結構共感できる理由が多いことが意外だった。

・モノを減らすことで服装など選択することの思考のムダをなくす。
・広い部屋に住む必要がなくなり家賃を抑えられる。
・引越し等の身動きをすぐに取れるようにする。

等々極端だなと感じる部分はあるが、なるほどと共感することが多かった。

 

その中で「これは私だ!」と刺さるフレーズがあり、

 

その物が必要かどうかは関係なく、「いかにお得か」を見定めているだけ。

 

というフレーズである。まさに私のことで、アウトレットに行った際は洋服など少しでもいいなと思ったものがすごい値引き額で売っていたらついつい買ってしまう。

安ければ本当に必要か?という思考が一旦どっかに飛んでいって購入しまうのである。

大体こういうパターンで購入したものは使わなくなってしまうパターンが多くタンスの肥やしとなる。

 

一方で欲しいけど高いな…で悩んだ挙句購入したものの方が長い付き合いになり、結果的に「買って良かったな」となる。

 

高いけど本当に必要か?という自分の中での思考がよく働き、買い物が慎重になるからだ。

もちろん金額の金額の大小は関係無いのだが、高額商品ほど慎重になりやすく、それだけ熟考し必要だと結論されたモノの失敗は限りなく少ない。

安ければその思考は確実に少なくなる。そしてモノは増える。お金は減る。

 

モノが捨てられない

部屋に物が多い人の悩みは大半がこれではないか?と考える。

 

【家にあるもの=価値があるもの】

 

という発想になる。私はコレである。

一見必要のないモノでも『いつか使うのでは?』という思考である。

 

主に洋服なのだが、一度お金を払って購入したので「なぜ捨ててしまうのか?」となってしまう。

さらにタチが悪いのが、あまり着用していないためダメージも汚れも特にないため、処分をためらってしまう…まさにタンスの肥やしである。

そして私が使うタンスは異様な光景になっており、

 

よく着るもの=すぐ着れるようにタンスの上が定位置

着ないもの=タンスの中で眠っている

 

こんな状況で、なんとも不思議である。

裏を返せばタンスの中身はほぼ着ないもので構成されている。ということ

 

これが減ればほぼ問題が解決する。とわかっていながらできないのが悩みどころ。

 

納得する解決策は?

これに関しては2つで

・売って少しでもお金に変える
・生地の劣化や趣味嗜好の変化でもう絶対必要ない。となるまでひたすら待つ

これしかないと思っている。

 

思い切って捨ててしまうのが一番手っ取り早いのだろうが、私にはできない。というかできていたら多分こんなに悩むことはないだろう。

 

とはいえ上記の作戦もなかなかペースが上がらず…

今はメルカリ等フリマサイトで販売することができるのだが、時間も労力もかかり、なかなか進まないという状況にぶち当たっているのが現状。

 

モノを買うということについては意識できてきているので物が増えるスピードはかなりゆっくりになっている。

 

あとは減らすだけなのだが、なかなか難しい。

 

ミニマリストとは言わないが、スッキリした家で作業をしてみたいモノである。

 

まだまだ時間はかかりそうだ。