へっぽこ水泳コーチの日常

スイミングスタッフ・一児の父の描く日常を中心に自分の興味のあることも記事にしています。水泳業界の仕事に興味のある方や子供を習わせたい、はたまた自分が習ってみたいという方まで参考になる情報を提供できればと思っています。

スイミングはいつ始めたらいいの?おすすめは?

習い事No.1の水泳🐬

いつ始めるべきか悩む人も多いはずです。

 

水泳は生涯スポーツと言われ、赤ちゃん~おじいちゃんおばあちゃんでも楽しめます。

習い事として検討している人も多いと思いますので、スイミングのコーチとして個人的に感じるメリットを紹介していきます。

 

親子(ベビースイミング)

一番早いタイミングではもちろんここからのスタートとなります。

親と一緒にいる安心感もあるので、自分のペースで水遊びができる。

水泳の基本の浮くために必要なものは脱力できるかどうか!

恐怖心があり力が入ってしまうと、いくら年を取ってきても中々難しくなってくるので、水への恐怖心を早い段階から取り除くという意味では良いと思います。また、両親以外の大人に慣れることができるのも◎

なのでできる事を増やすのも大事ですが、楽しいイメージを持ってもらう事のほうが大事かもしれません。

萩野公介選手は0歳からのスタートだそうです!

 

一般スクール

世間一般のスイミングと言えばここですよね!

親から離れ、同じレベル同士の集団で練習をしていきます。

池江璃花子選手 3歳

瀬戸 大也選手 5歳

瀬戸選手は始めるのはそんなに早くないみたいですね。意外です!

将来選手育成を目指す人は、早いところだと年中あたりで各スクールの先生から声がかかったりするところも多いので、早めに始めておいたほうがいいですね。

当たり前ですが各スクールでこのあたりからいろいろな特色が出てきます。

 

 各クラスの人数・年齢幅

やる事は基本的に同じなのですが、人数が多いと、自分の番に回ってくるまでに時間がかかったり、コーチが見る時間もやはり少なくなってしまいます。もちろん工夫をしてやってはいるのですが、そういう部分は出てきたりしますよね。

後は練習するクラスや時間によって年齢幅が指定されていることが多くあります。

例えば

14:00~のクラスは幼稚園まで

15:00~のクラスは小学校まで

等々

やはり学年が上になる方が全体的に動きや理解がスムーズになっていくので、たくさん練習できるというメリットがあります。

逆にゆっくりやりたいという人は人数が少なく年齢層も同じような子たちのクラスを選択するとうまくいくかもしれませんね。

 

 コーチの数

これも差が多いです。主に生徒10人に対してコーチ1人くらいでしょうか。

もちろん泳げるレベルのクラスと泳げないレベルのクラスでの差はあります。

 

 コーチの質・性格

コーチももちろん人間ですので性格があります。

たくさん練習したいコーチや、多少ゆっくりになってでもいいから丁寧にするコーチ

優しいコーチや厳しいコーチ

女性のコーチ・男性のコーチ

ここはお子さんや周りの保護者たちの意見を参考にするのもいいかもしれません。

合う合わないがあるので、見極めが大事になります。

優しいコーチは誰ですか?と聞いてみるのもありだと思いますよ。

ただ、コーチの意見としては1回の練習で判断はしてほしくないな~と感じます。

コーチも子ども達も回数を重ねて信頼関係を築いていくものです。

大人でも最初はあまりいい印象でなくても日が経つごとに仲良くなっていくパターンも多いですよね。

もちろんトラウマレベルで嫌になってしまったのであれば話は別ですが…

 

 練習内容・練習量

どういった練習をどの距離でやるのか等々聞いてみて下さい。スクール・コーチによって計画・意図がありますので、聞いてみると意外とスッキリするかもしれません。

多いのは25mのテストなのに25mの練習が少ないです等という質問は非常に多いです 。こういう場合コーチの意図があるはずなので聞いてみて下さい。

それで納得できないのであれば思い切って変えるのもアリなんじゃないかな~と

私が個人的に気になるのは赤台(水深調整の台)の使い方です。

基本的にプールの水深は1m~1.2mくらいです。

もちろん身長の届かない子はたくさんいます。そこでこの赤台をどういう配置で何枚入れるかで安全性を確保して・コーチ・子ども共に安心して練習ができます。しかし、必要以上に入れすぎるとすぐ立ててしまう為、あまり練習にならなくなってしまったりします。

 逆に入れなさすぎると、危ないのと共にちゃんとたどり着いているのかコーチが確認しながらレッスンを進めていくため、練習のテンポが悪くなり、練習量が減ってしまう原因にもなったりします。

例えば10人がクロールの練習をしていたとしましょう。(25m完泳が目標のクラス)

25mの練習をします。赤台は無しです。全員スタートとゴール以外足が届きません。

1人ずつスタートします。コーチはこの1人がゴールするまでは不安なので、安全が確認するまで次の人をスタートすることができませんよね。最後の1本頑張ろうとかならまだわかりますが、こういう形で練習していると次に自分の番が来るまでにすごく時間がかかってしまいあまり練習になりません。

逆に赤い台で全部敷きつめました。どこでも足が届き、無いよりははるかに安全です。テンポよくスタートが出せて練習できる回数は増えます。しかし、すぐ足がつけるので、もっと頑張ってほしいのにすぐ立ってしまいます。質は下がってしまうでしょう。そしてテストの時に赤台がないとすごく不安になってしまい、力が出し切れないなんて事も多いです。

もちろん施設によって使い方が決まっていたり、数が足りなくなってしまい使いたくても使えない場合だってあります。それも含めて赤台の使い方がコーチの腕の見せ所の1つでもあると思っています。

 

 選手・育成コース

ここもクラブによって色々とあります。

既定のタイムがありクリアすることで、自分がやりたければなれるクラブもあれば、コーチに声をかけられないと入ることができないクラブだってあります。

通っているクラブのコーチに聞くのが一番でしょう。

やはり多いのは一般コースの年中~小2くらいで声がかかるのではないでしょうか?

たくさん泳げなくても素質・将来性を見て声をかけます。

高学年でお誘いがあるのは非常に稀なケースだと思います。

あとこの業界で多いのが『移籍』です。引っ越しや、学校が変わり通えなくなるというケースは自然な流れなのですが、コーチが合わない・今のクラブに不満があるなど、様々なケースがあります。もちろんクラブ間のトラブルは避けたいのでそこの担当コーチに確認を取って話を進めていきますが、色々あります😅

 

 まとめると…

やはり習い事No.1だけあって言葉では伝えきれない魅力があります。

陸上では得ることのできない感覚・全身運動・クラスの中でも年齢幅も広くなり小学校低学年と中高生が一緒に練習なんて光景も見かけますが、意外と仲良くやってたりしてコミュニケーション能力なんかもつくのではないかと思います。

服を自分で着たり脱いだりする、コーチに自分の意思を伝えるなど自分の事は自分でやるという第一歩になったりするのかな~と感じます。

 

夏が水泳のシーズンなのは当たり前ですが、年度のスタートで時間割も確定したころ始めるのが個人的にはおすすめです。夏にはより楽しめるようになっているんじゃないかと思います。

色々と言ってきましたが、まずは無理のない自分のペースでやってみて下さい。

泳げる楽しさは癖になりますヨ。