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【誰でもできる!】いくら頑張ってもタイムが上がらない人は『これ』をしてみては?

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頑張って練習していてもタイムが伸びない人!スイミングの進級の検定で合格しない人!

 

私が10年以上スイミングでコーチをしてきましたが、傾向と対策として『これいいんじゃないかな?』と一つ有力な説にたどり着いています。これをやりだしてから現在選手も一般のスクール生もいい感じです。

全国上位のクラブチーム・学校も意図的に取り入れているところもありますので、自信をもっておススメできます!

『もうどうしたらいいかわからない!』とお悩みの方ぜひ試してみてください。

 

 

【顔つけキック】をしよう!

誰もがやった事のある顔つけキックですね。いまさら?という気持ちの方もいると思いますが、あなどってはいけません。

その理由を解説していきます。

 

調子の上がらない選手は『負のスパイラル』に陥りがちである。

練習する→結果がイマイチ→もっと練習する→やっぱりイマイチ

練習すること自体に疑問を抱いてきますよね😥

そして適当にサボりながらやっている選手がポンッと結果を出すともうダメ…

なんでこんなに頑張っているのに…と負の連鎖は続いていきます。

 

頑張っていること自体は絶対に自分の力になっています。積み重ねです。

ただ、ちょっと考え方を変えてみましょう。

 

色々と頑張りすぎて『力が入りすぎている』

そうなってくると日々の練習はがむしゃらにやっている状態だと思います。

しかしそれは時に『力み』を生み出します。

 

水泳をしているうえでこの力んでいる状態というのは身体が沈みやすくなり、進みが悪くなったり、クロール習得中とかであればそのまま沈む=呼吸ができないとなり、やはりうまくいきません…

そこで【顔つけキック】の出番です。

 

なぜ顔上げではなく顔つけキックなのか?

顔上げキックは顔を上げている影響で腰が下がりやすくなります。

もちろん呼吸が自由にでき、意図的に抵抗を作り出している面もあるので、キック強化には有効なのです。

『力んでいる』・『身体が沈んでいる』という状況において、やるべきことはキック力の強化ではなく、力を抜いていい姿勢で泳ぐという事です。

やはり姿勢が良く、泳いでいる姿勢に近いのは顔つけキックです。

そしてクロール取得中の人には呼吸の練習にもなりおススメなのです。

では顔つけキックをする時の注意点についてお伝えします。

 

顔つけキックをする時の注意点

・ビート板は握らず、上にのせるだけ

力を抜いて泳ぐためです。

 

・肘はしっかりと伸ばしたまま泳ぐ

これ非常に多く肘が外に張っている人が多いです。ストロークの際に肘が下がりやすく、しっかり水が捉えられなくなるので伸ばしておきましょう。

 

・呼吸は泳ぎのリズムでやる事

顔を上げて『スーハースーハー』と呼吸をしていては泳ぎにつながりません。

泳いでいる時の一瞬の呼吸をイメージしてキックをしてみてください。

 

・速く泳ぐイメージはせず、楽に泳ぐイメージをする事

ずっと泳ぎ続けられるなくらいの感覚でやってみてください。

速く泳ごうとすると力が入りやすくなってしまいます。

 

 

継続することが大事です

もちろん1回や2回で変わるものではありません。

数か月・1年と続けてみてどうだったかという結論になってきますので、自分ができるタイミングでやってみるようにしてください。確実に泳いでいる時の姿勢は良くなっていきます。

そしていつもと違う動き・流れ・考え方を試してみて、いい流れにもっていけるように頑張りましょう。

今まで積み重ねてきたものは絶対に力になっています。その力をうまく発揮するスイッチをまだ押せていないだけなのです😁

 

まとめ

いかがでしたか?今回はちょっと軽視されやすい顔つけキックについての話でした。

もちろんこれだけをやっていればいいわけではなく、普段の練習の要素に少しだけ取り入れてみて、いい姿勢というものを意識してみてください。

視点を変えてみる

というのはやはり大事ですよね

スイ~っと泳げるともっと楽しくなりますよ!